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Angel dive
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作詞 oreneko |
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小さい頃に天使と歩いた道
彼女はまだ笑い方を知っていた
春の風も秋の夕日もただ
彼女のこと彩るためにあったんだ
実る果実 赤い彼女の頬
印付けて可愛がってそれだけで
緑色のその瞳が砕けて
街中にただガラスの雨を降らせる
天使なんかいやしないって 誰も彼も信じれなくなる
正義なんかいやしないって 誰も彼も同じこと言うんだ
でも彼女は確かに生きて その息吹を僕に少し分けてくれた
この光の粒を
片方だけの不完全な翼
僕にだけはそっと見せてくれたんだ
ヨハネはまだ眠ったままだから
まるで僕はロマンチストを気取って
神様なんていやしないって 誰も彼も信じれなくなる
信仰だって意味ないって 誰も彼も縋っちゃうくせに
でも彼女は確かに生きて その小さな声で分け与えてくれた
この光の粒を
天使なんかいやしないって 誰も彼も信じれなくとも
記憶の淵で溢れる何かが今僕を染め上げていくよ
ただ彼女は確かに生きて その生命が枯れる瞬間までも
ほら 僕の手を握ったまま
ただ この光の粒の中で
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