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Angel dive
作詞 oreneko
小さい頃に天使と歩いた道
彼女はまだ笑い方を知っていた

春の風も秋の夕日もただ
彼女のこと彩るためにあったんだ

実る果実 赤い彼女の頬
印付けて可愛がってそれだけで

緑色のその瞳が砕けて
街中にただガラスの雨を降らせる

天使なんかいやしないって 誰も彼も信じれなくなる
正義なんかいやしないって 誰も彼も同じこと言うんだ

でも彼女は確かに生きて その息吹を僕に少し分けてくれた
この光の粒を


片方だけの不完全な翼
僕にだけはそっと見せてくれたんだ

ヨハネはまだ眠ったままだから
まるで僕はロマンチストを気取って

神様なんていやしないって 誰も彼も信じれなくなる
信仰だって意味ないって 誰も彼も縋っちゃうくせに

でも彼女は確かに生きて その小さな声で分け与えてくれた
この光の粒を

天使なんかいやしないって 誰も彼も信じれなくとも
記憶の淵で溢れる何かが今僕を染め上げていくよ

ただ彼女は確かに生きて その生命が枯れる瞬間までも
ほら 僕の手を握ったまま

ただ この光の粒の中で

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Angel dive
公開日 2013/04/30
ジャンル その他
カテゴリ 別れ
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