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作詞 oreneko |
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遠い春の日差しが
君の肌に突き刺さり
覚えてない物語の
結末を照らしていた
グラスの氷は溶けて
音もなく灰になった
目標のない日々がこんなに
退屈だとは知らなかった
僕の名前を教えて
大切なはずだったのに
夢の合間に忘れて
いつか僕自身も忘れ去られる
怠惰な感情たちが
この気持ちを崩してく
便船に詰めた嘘を
誰が見つけられるかな
排気ガスを出す車
廃棄物を出す僕ら
どこが違うと言えるのだろう
所詮ゴミと同じ動物だ
僕の本当を教えて
急にからっぽにさせられて
これを幸せと呼べば
希望を持つことが馬鹿らしくなる
実像と虚像のダンス
決して出会うことはない僕ら
せめてこのままバラバラ
君をグチャグチャにして捨てよう
僕の名前を教えて
大切なはずだったのに
夢の合間に忘れて
いつか僕自身も忘れ去られる
僕の記憶からも僕が消える
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