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アンチテーゼ
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作詞 oreneko |
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この街の景色が好きになれない僕は
ベランダでタバコに火を付ける
夜になって輝きだした都会の雰囲気に呑まれて
急になぜか虚しくなった
行く宛てもないのに逃げ出したくなるのは
この世にいることさえも気に入らなくなるから
気分屋だねって言ってバカにされるのも
周りに合わせて自分を作るしかないから
あぁ 神様なんているんだろうか
お前が信じるならいるだろうさ
お前の中でだけな
自己中心的な考えを押しつけんなって
腐ったもんが欲しいなら 腐るほどやるさ
いつでも誰かが傍にいるなんて思うなって
お前が知らないだけで 真実はそこにはない
パンドラの箱を開けたのは誰だ?
あぁ 女神サマがいたらいいな
僕のことを救ってくれないか
その腕で 出来るだろ?
優しいんだねって 大人なんだねって
何を理解した上で出てくる言葉だ
本当はいい人を演じてるだけかもしれないのに
何を理由にして信じるんだ
お前は何を犠牲にして生きてんだ?
あぁ 神様なんているんでしょうか
それでもまだ信じるのかい
人の趣味にどうこう言う気はないが
あぁ 神様なんていないんだろうな
別にいなくていいさ もうなんだっていいさ
何もしないで上から見てるだけなら
よっぽど人間の方が働き者じゃねぇか
お前にとっての便利な「モノ」じゃねぇか
なぁ神様?
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