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冷たい歌
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作詞 oreneko |
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ここにももうすぐ春が来るってのに
この時期になって風邪を抉らせる
相変わらずこの家には誰もいなくて
別にいいか うるさいだけだから
そりゃあどっかの国の子供よりは幸せさ
だけど下と比べたって 何事も良いことないだろ?
そんなのは言い訳ですか そうですか
闇は光に 光は闇に壊されてく
そんな世界で
生きる権利って どこで売ってんだろう
わかんないね
一番の理解者は自分だってのに
他人に理解を求めたのがバカだった
冷たい歌がアコースティックで響く
ギターの弦が指に刺さる
もう大人なんだししっかりしろってさ
ろくでもないヤツばっかの 社会の歯車なんかになりたくねぇ
反抗期なんてアホみたい そうですね
二人は一人の
一人は二人のためにあったんだよ
いつも「大丈夫」って
笑ってるあいつだって あの子だって
わかりはしないんだよ
何が大丈夫なんだよ
誰かの特別になんてなれやしない
この場所じゃ居心地が悪い ほら手を振って
さよなら永遠に
何も出来ずに
不器用な程歪んだまま
キレイであろうとする
君は君だよ だから僕も僕なんだよ
わかりきってるんだよ
わかりあえないことも
闇は光に 光は闇に壊されてく
そんな世界で
生きる権利って どこで売ってんだろう
そんなもん知りやしない
知れたとして
何も出来ない
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