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Walking The Distance
作詞 椎野歩
 果てのない道の上に横たわる
 私というこの道を歩くだけの人形
 誰にもいつまでも拾われないまま
 一人きりでまた歩き出す

 はらはら舞いながら落ちる花びらに
 自分の姿と重ねながら こっそりと
 ただ言葉を並べただけの手紙を書いている

 宛先の無い手紙は届くはずもなく
 ただ自分の手元に自然と溜まっていく
 それでも悲しむことも叫ぶこともなく
 ただ一人きりでこの道を歩いていく

 花の名前を知ることも無いまま
 誰も彼もが通るべき道を通り過ぎる
 終わらない旅路をいつのころから
 「嫌だ」と思わなくなった?

 誰かの指が奏でるいくつもの
 音や深い悲しみ、愛情 夢とかが
 何も無いこの道に幾千もの花を咲かせる

 深夜には誰かの犬の遠吠えだけが
 私の心に夢の中だけで問いかける
 「君は大丈夫?」「大丈夫なわけない」
 言えなかった言葉が自然と出てきたの

 はらはら舞いながら落ちる花びらに
 自分の姿と重ねながら こっそりと
 ただ君への愛を書いた手紙を書いている

 寂しいときに寂しいと言える強さが
 いつかの私にとって必要な物だった
 言えない強がりより あの言えた時の
 充実感が忘れられなくなっていた

 この果てしない道はまだ続いていく
 けれど果てが見えてないだけで本当は有る
 そして道の横には幾千もの花が
 ひとつひとつが誇らしげに咲いている...

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Walking The Distance
公開日 2009/03/10
ジャンル ポップス
カテゴリ 応援歌
コメント 果てしない道でも、一歩ずつでも歩いていこう、
ということを、多分表しています。
椎野歩さんの情報













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