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ぼたん雪
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作詞 Ponkichi |
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マスクが活躍 僕のめがねは曇っている
かがんで目を掻きまくり
誰かの声に見上げたスクランブル交差点
今朝の冷たい雨は 雪にかわった
青信号にダッシュして
目の前で 泣きじゃくる君 だけど笑顔
合格したってよって 知らせてくれた
弱虫な僕の変わりに 確かめた掲示板 308(サンマルハチ)
子犬みたいに はしゃぐ君を見て
今度は僕の顔が グシャグシャさ
君の肩にそっとのった 大粒の結晶
三月のぼたん雪 ふわふわしている
君のほっぺに 少しだけ似ているね
三月のぼたん雪 ふわふわ優しい
君の心に とてもよく似ているね
浜風が吹きぬける 駅のホーム
しばらく見とれていた 大粒の雪
三月のぼたん雪 春をつげる 最後の雪
弱虫だった僕は 少しだけ大人になった
それでもこの季節に ぼたん雪を見ると 思い出す
せつなくて あたたかい ごちゃ混ぜだった15の春
大好きだった 君のこと
ぼたん雪みたいに優しかった 君のことばかり
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