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春風に、わたし
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作詞 HaRy |
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優しいひざしは気のせいかしら
冷たさと温もりが同じ顔
道ばたの小さなつぼみに気づけたなら
新しい季節が始まるの
さよならも北風ならいらない
ありがとと春風を呼んでみて
薄化粧で色付く景色と
いつもよりも赤めのチークで
昨日とちがうわたしが始まるわ
冷えた心なでるように風がふく
悲しいきおくも気のせいにして
冷たさを温もりに変えていく
道ばたの小さなつぼみももうすぐだわ
新しい季節は始まるの
さよならが少しだけひびくけど
ありがとだけ明日に持ってくの
パステル画で描いた景色と
今年の春色ワンピースで
昨日とちがうわたしが始まるわ
泣いた過去をさらうように風がふく
咲いた花も散っていくけど
確かな明日へつながっていくの
土に埋めて根となったさよならも
土を抜けて芽となったありがとも
確かな明日へつながっていくの
薄化粧に色付く景色と
いつもより赤めのチークで
昨日とちがうわたしが始まるわ
咲いた花をなでるように風がふく
風がふくわ
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