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揺れる夕暮れ
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作詞 HaRy |
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木枯らしが響く曇り空の下
優しさになれた鈍い体に
冷たい現実が通り過ぎる
忘れたいと思うだけで また蘇る
きっと過去を繰り返しても
未来は見えないから
あの日君が告げたみたいに
さよならを言おう
「いつかまた―」なんて言葉
今は閉まって歩きだそう
旅立つのさ カッコつけて
ゆらり 揺れる 夕暮れ また 夢見ぬように
美しさ隠す曇り空の下
優しい落陽 脆い期待が
描いて後悔が塗りつぶす
忘れようと決めただけじゃ うまくいかない
だって過去を繰り返しても
未来は見えないから
だから君が告げたみたいに
さよならを さよならを
僕はまだあの日のまま
今を閉まって 塞ぎ込んで
わかっている 痛いぐらい
ゆらり 揺れて 夕暮れ また 夢見てるんだ
あぁ 嫌悪しても 感謝しても
進めないならいっそう
淡い過去も 消えぬ傷も
抱え込んで また一歩 踏み出そう
痛む足を引きずって
僕はまたなんてことない
今を感じて歩いていく
旅立つのさ カッコつけて
ゆらり 揺れる 夕暮れ また 夢見ても
行ける(ゆける)はずさ
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