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夏に心は憂う
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作詞 HaRy |
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堤防に座り 僕は一人
きれいな夕陽を見ている
纏わりつくのは 重い空気
物思いにふける 飾られた言葉
もっと見苦しいこと 考えている
ざわめく波音 遠くに聞こえて
心を揺さぶり 心と重なり
未来が見えない 昨日になるのに
不安に囲まれ こんなときに 君がいたら
黒を基調に 描いた海
飲み込む夕陽を憂いて
関わり切る様 闇が包む
物思いにふける 飾られた響き
もっとつまらないこと 気にしている
囁く砂浜 かき消す波音
心を濡らして 涙を濁して
未来は見えない だからいいなんて
偉人の台詞で 僕の口と 噛み合わない
もっと優しく もっと静かに
闇を晴らして 明日を開いて
囁く夜の音 連れ去る夏風
心を透かして 心と重ねて
未来が見えない それでも明ければ
季節は先に そんな日々に 君がいたら
堤防に座り 僕は一人
きれいな昨日を見ている
暗闇のはずの 昨日を ただ
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