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秋風吹いた夜
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作詞 HaRy |
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窓の外から聞こえた
窓を叩いたりもした
何を帯びることもなく
静かな夜を壊していく
秋の音色 そんな生易しいもの
ではないこと 知っているよ経験上
ほら 秋風が入ってきた
肌を抜けては 温度を奪う
昨日が嘘だったかのように
風が変わった 君の言葉
木々の葉 ざわめきだした
強く吹く風を嫌った
明日の天気雨だという
予報もよく外れるだろう?
冬の気配 春はずいぶん遠い
乗り越えたい 温めていく方法探し
ほら 秋風が入ってきた
北から届く 終わりの知らせ
考えれば考えるほどに
前が見えない 君の姿は…
秋の音色 そんな生易しいもの
ではないこと 知っているよ それでも
乗り越えたい 温め合いたい もう一度
ほら 秋風が入ってきた
ほら 朝の陽が入ってきた
東に昇る 温度が戻る
闇夜の悪夢(ゆめ)だったかのように
風が変わった 君が笑った 笑った
また吹く風に 残しておこう この記憶を
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