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はなの終り
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作詞 HaRy |
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幸せだけが心を覆い
どんな景色も喜びを探していた
消えないものが世界にあって
それを僕らは共有していると思っていた
風は冷たくなった
そういう季節ならば 共に枯れよう
この想いに僕は 水をあげ過ぎてしまった
何もいらない 咲いた記憶があるなら
忘れることもいい 君がいた日々
話しただけ分かり合えるはず
何も疑わずほころびを見失った
消えないものが視界にあった
そんな時間は永遠どころか すぐに消えた
陽は短くなった
気づいていたのならば 今は変わろう
この想いを僕は 土の中深く隠した
風に吹かれて 遠くまで舞えたなら
思い出さずに済む 君がいた日々
熟れて 実って そんな夢
揺れて ぶれて 目を閉じて
そういう季節ならば ここに枯れよう
恋心を僕は 土の中深く隠した
春が訪れ 芽吹く記憶を見つけて
忘れていた僕を 思い出せばいい
少しだけでも 思い出せば いい
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