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ありがとうを君へ
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作詞 HaRy |
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悲しみなんて胸の内でつくる言葉
言ったって仕方がないんだよね
今更ながら何も見えてなかったんだって
こんな想いどこに隠せばいい
夏の強い日差し 逃げるよう後退り
光源から離れる度 伸びていく影法師
欲しかったのはアリガトウじゃない
最後まで隠し続けた その心
明るい季節だからこそきっと
僕は黒に染まっていく 影と一つになる
愛しいなんて胸の内で見てた言葉
なかなか伝わらないものであって
きっと必要以上に好きだったんだって
自分自身に言い聞かせてみても
霞む弱い瞳 映すあの日の二人
笑顔のはずの君に 伸びていた黒い陰り
欲しかったのはアイシテルじゃない
上辺を飾っていた この心?
知らないふりをしていた君と
何も気づかなかった僕
だったのかな なんて
「今も君は何もわかっていない
ありがとうこそそのまま この心
私が君に見せた最後の」
貰っていたのはアリガトウじゃない
君が詰まっていた この言葉
最後に全てを投げかけた君と
何も気づかなかった僕 君へせめてもの
ありがとう
夏の強い日差し 見上げてみれば蒼い
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