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ありがとうを君へ
作詞 HaRy
悲しみなんて胸の内でつくる言葉
言ったって仕方がないんだよね
今更ながら何も見えてなかったんだって
こんな想いどこに隠せばいい

夏の強い日差し 逃げるよう後退り
光源から離れる度 伸びていく影法師

 欲しかったのはアリガトウじゃない
 最後まで隠し続けた その心
 明るい季節だからこそきっと
 僕は黒に染まっていく 影と一つになる

愛しいなんて胸の内で見てた言葉
なかなか伝わらないものであって
きっと必要以上に好きだったんだって
自分自身に言い聞かせてみても

霞む弱い瞳 映すあの日の二人
笑顔のはずの君に 伸びていた黒い陰り

 欲しかったのはアイシテルじゃない
 上辺を飾っていた この心?
 知らないふりをしていた君と
 何も気づかなかった僕

 だったのかな なんて



「今も君は何もわかっていない
 ありがとうこそそのまま この心
 私が君に見せた最後の」

 貰っていたのはアリガトウじゃない
 君が詰まっていた この言葉 
 最後に全てを投げかけた君と
 何も気づかなかった僕 君へせめてもの
 
 ありがとう



夏の強い日差し 見上げてみれば蒼い 

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歌詞タイトル ありがとうを君へ
公開日 2008/06/30
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント 夏歌。失恋歌。企画用。長め。
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