|
|
|
春来
|
作詞 HaRy |
|
言葉を探すけれども見つからず
聞きたい音ほど弾けず
悩む 今日も回っているのに
咲かないで 泣かさないで
今と今の代わりばんこ まだ
冷たい霙に濡れていたい
洋服雑誌の様に世界は先取りで
僕だけを置いていって
口を開けたけれども話せないまま
聞きたい音は弾けないまま
悩む 一人躓いているのに
咲かないで 泣かさないで
静と動の代わりばんこ まだ
濡れた体のままでいたい
色づく景色の片隅 やけに狭くて
僕だけを残していって
サクラ チューリップ タンポポ
新しい 出会い 始まり
悩む まだ悩んでいるのに
咲かないで 泣かさないで
ねえ 来る
生と死の代わりばんこ ただ
僕らはどちらかに住んでいて
次来る季節の中で 僕を演じて
一人置いて 生きていく
今と今の代わりばんこ ただ
薄いロングTシャツの上に
パステルカラーの パーカーを着て
世界よ僕も連れていって
誤魔化した方を連れていって
|
|
|