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ちょっと大袈裟な絶望
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作詞 赤い糸 |
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さっきまでは希望に満ち溢れていた
今はちょっと大袈裟な絶望に溢れている
ちょっと大袈裟だけど
私にとっては大袈裟でも何者でもない絶望
文字の通り、望みが絶えた
目指すものがなくなった今
目の前はどんな小さな希望もない
どれも絶望
そして真っ暗な闇の中
こんなに泣いたの初めて
声押し殺しながら泣いた
今でも泣けれるくらい
泣いてない人有り得ない
なんでそんな平然といられるのが不思議
そんな人たちに腹が立つ
誰のせいで負けたの?!
悔しさがこみ上げてくる
さらに目の前が曇る
期待されていた
それも大きな大きな期待
自分たちも期待していた
前とは違う
プレッシャーなんてなかった
少なくとも私は
多分そのときは希望がプレッシャーを隠してたんだ
希望が絶望に変わる瞬間
そんなのわからない
絶望を実感したの大分後だもん
でも今でも悔しい
力はあったのにみんなが1つになりきれなかった
絶望を再び希望にできたかもしれない
今はそれができなかった自分に腹が立つ
応援してくれた人、支えてくれた人たちの涙
もう見たくはなかった
流してほしくもなかった
たくさんの人と交わした約束
『夢の舞台、連れてってよ!!』
『うん。絶対連れてく!!』
守れなかった
もうチャンスはないんだ
ホントのどん底の意味を知った今
自分たちにできることってあるんだろうか
自分たちにできるのかな
やらなきゃいけないこと
今はそれすらもわからない
気持ちと気持ちがすれ違った瞬間
希望が絶望に変わった
たぶんそれは、その気持ちと気持ちが
すごくとてつもなく大きかったから
この絶望、一生背負ってくもの
ちょっと大袈裟だけどね
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