|
|
|
覚醒 〜白菊と目醒めの夜〜
|
作詞 銀聲 |
|
どこまでも続く
夜はこんなにも切ない
手折れて痛む白い華
凍える月さえ愛おしく…
全て諦めて…幽玄の彼方に…
悲哀と光る
咲き散れよ 鼓動が熱くなる 月花の目醒めに刻(とき)は舞い降りて
咲き誇れよ 瞼が震える いつかこの指が朝日を掴むまで…
いつまで続く
黒は瞳さえ閉ざす
踏み躙る白い手
嘆く月さえ顧みず…
空虚な心(みち)…還る姿をどうか…
狂気に満ちる
舞い散れと 囁く聾(こえ)甘く 月光の優しさに身体は震えて
舞い踊れと 剣(つるぎ)を掲げる いつか出会うその日まで昇りつめるから…
邂逅の鍵が目醒めを教える
一瞬を風が攫う…
咲き急げよ 苦痛を光にと 白菊の慈愛に懐かしさ感じて
舞い上がれと 共に朝を呼ぶ いつもこの想いが胸に在ること信じてほしい
掴め… 白い華…
満ちよ… 目醒めの夜
|
|
|