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百歳前提
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作詞 こそ |
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その歯が全部抜けたときには
ワタシの横に誰かいますか
シワの数だけ何かに出会う
そんな一日を楽しんでいますか
落としたものを拾う力も
高いところを眺める背丈も
足りないけれど 今だから
見える空をしっかりと拾って
ワタシが生きているこの世界は
少しずつ変わってしまうけれど
周りの人と目を合わせても
知らない人が多いだろうけれど
愛した人たちは 信じた人たちは
いつも傍で生きていた人たちは
変わらずに私を見ているのだろうと
いつまでも元気でいるのよと
流行もかわり 歌も違うの?
疎いワタシは何が好きですか
孫に自慢のおばあちゃんって
言われて喜んでいるでしょうか
先立つ人を哀しむ意味も
忘れてしまったわけじゃないけど
扉の向こう 安らかで
見える空にゆくのだと思えるの
ワタシが生きているこの世界は
悪いことももちろんあるけれど
過ぎ行く人と目も合わなくて
知らないことが起こりすぎるけれど
愛した人たちと 信じたひとたちと
いつも歩いたこの帰り道は
変わらずに私を迎えてくれるのよ
ただいま いいことがあったわ
ワタシが生きているこの世界は
少しずつ変わってしまうけれど
周りの人と目を合わせても
知らない人が多いだろうけれど
愛した人たちは 信じた人たちは
いつも傍で生きていた人たちは
変わらずに私を見ているのだろうと
いつまでも元気でいるのよと
ただいま いいことがあったわ!
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