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秋風の街
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作詞 Aくん |
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肌寒くなってきたね
独り言でつぶやいてた
ほんの少し前まで
風に話さなかった
隣にあるものは
落ちてきた枯葉一枚
満ち足りない心は
どうすればいいのかな
電話をしてももう返事はない
そんなことは分かってるけど
認めたくなんかなかったの
泣き出してしまうから
秋風に乗って舞い上がっていく
私の気持ち枯葉と同じように
あなたにはもう届かない
分かってるから泣きだしちゃうよ…
半袖のTシャツじゃあ
寒いよねとタンスに入れ
少し大きめのシャツを
そっと仕舞い込んだ
そんなものは捨ててしまおう
それができればいいのだけれど
捨てることはできなかったの
また離れてしまうから
あなたは私の隣からもう
消えちゃったね 離れちゃったね
あなたにはもう届かない
未練がましくてまいっちゃうね…
秋が過ぎて 冬が来てもきっと
帰ってこない 当たり前のこと
それでも期待しちゃうんだよ
いきなり出てきて驚かすんじゃないかって
秋の風が私を包むように
あなたの温もり 欲しかったよずっと
あなたにはもう届かない
この気持ちを仕舞い込むよ…
新しい光を探して
歩いて行くよ秋の街を…
あなたと会えて本当よかった…
そして言いたい ありがとうって…
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