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晩咲きの星
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作詞 narios |
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咲き始めていた 薄っすら色づき
ほのかにくすぐる香りを
目で追う秋の日 手に取る春の日
抱えた 言葉の痛みも
風の果てに行く きっとそこで待っている
君を選んで 夢を描いた 日が沈んでもまた夜が
星を咲かせて 輝き出して 色を灯してくれるから
手と手を繋いだ 小さな僕の手
それより小さな 君の手
悴む冬の日 晴れ渡る夏の日
巡った 季節の姿を
忘れずにいてくれる? 僕もずっとここにいる
開けなかった つぼみがあった 日に当たるのも願わずに
君が笑った 雲を払った 僕を咲かせてくれたんだ
初めて感じた
君と触れ合って分かった
心の名前を
君が咲かせた小さな星は 容易く薄れてしまうような弱い光だ
それでも僕は 君を照らしていたいんだ
僕を咲かせてくれたから
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