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君へ。
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作詞 ちゃいろ |
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君に好きだと言ったのは
もちろん偽りではないし
君に好きだと言った時に
君の耳が赤く染まったのは
夏の暑さのせいじゃないだろう?
もう一度やりなおそうとかって困らせたりしないよ しないから
せめて今は掌に 君の熱を感じていたい
一緒に帰った夏 手をつないだ秋
眼が合ったら照れたようにそむける顔
その頬に唇をくっつけて
ねえ、また笑ってみせて ごめんねこれが最後だから
一目惚れってわけじゃない
だんだん好きなっていって
いつの間にか眼で追って
ああ 好きだなぁって思ったり
愚かにも僕は実感したんだ
抱きしめたいとか思ったりも勿論思うんだけど 思うだけ
だって僕は臆病で 君の涙を拭うことさえ・・・
見つめあった放課後 笑いあった朝
眼が合ったら照れたように俯く顔
そのつむじに掌をのっけて
ねぇ、また笑ってみせて ごめんねこれが最後だから
ずっと一緒にいようねそんな君との約束も
君が拒めばあっけなく散る
もう一度僕は微笑んで見せるよ
愛しい君へ。
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