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悴んだ指先
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作詞 MI-KO |
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一瞬の風が吹いて
あなたの指に触れた時
気づいてしまったの
あなたに惹かれてると
ことばに出来ない
この気持ち
少しだけ名前をつけよう
淡いことばを
爪先を見て歩いた
真っ白な帰り道
あの手は悴んで痛いまま
ズキズキ痛くなって
苦しくなって
どうしようもないくらい
苦しくて
たった一度だけ
触れただけなのに
その優しさが
忘れられなくて
夢の中あなた
それでも会いたいの
悴んだ手を温めて
あなたとの体温
優しさがこんなにも
流れ込んで
この気持ちの
名前はなんだろう
痛くて苦しくて
でもどこか心地よくて
悴んだ手を見つめて
赤く冷たい手を
太陽に翳して
あの事を繰り返し
思い出すよ
指先が触れた温もりが
泣きそうなくらい
あたたかくて
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