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ソラミミ
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作詞 Akira Kulume |
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ふいに聞こえた「エリーゼのために」
僕の心に幼い頃の思い出が浮かび上がる
母に叱られ 涙を流しながら入った隣の家
そこには「エリーゼのために」を弾く髪の長い女の人
やさしかったひと・・・
いつもやさしかった夫妻(ひとたち)
彼女の夫(おとこのひと)は僕を持ち上げたりして遊んでくれた
僕をポラロイドカメラで写してくれた男の人
僕があのやさしいから離れてから
長い年月(とき)が流れた
あの夫婦には子供が生まれたらしい
僕はあのやさしい場所から引っ越してから
あの夫妻(ひとたち)には会っていない
隣の家からはもう「エリーゼのために」は聞こえなくなった
今も心の中に聞こえるあのやさしい音色
今も心の中に映る美しく顔
許されるのならもう一度会いたい
僕の大切な夫妻(ひとたち)に・・・
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