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未来の傷跡
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作詞 FELLOW |
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少年の笑い声が 銃声にかき消され
青年は笑って手を振ったきり 二度とは帰らなかった
救いは勝つことしかないのか 命が尽きても栄誉なのか
守るべきものが何なのか どうして傷つけあうのか
未来の傷跡を残してまで何が手に入るだろう
守るべきものを明け渡して何が壊れるのだろう
そう考えるたびこの胸が重く感じる
瞬く間に消え行く命を前に
少女の歌声が 粉塵に奪われ
母は顔を手のひらで覆い ただ泣き崩れていた
輝く明日の夢を見たい もう一度心から笑いたい
他人の傷を見ること意外の 何かで涙を流したい
未来の傷跡を残してまで何が手に入るだろう
守るべきものを明け渡して何が壊れるのだろう
そう考えるたび泣きたく感じる
硬く冷たい鉄を前に
未来の傷跡を残してまで何が手に入るだろう
守るべきものを明け渡して何が壊れるのだろう
そう考えるたび叫びたく感じる
心と体が傷ついて行く
やがて命が引き剥がされて何が報いられるだろう
すべてが終わった後に何が残るのだろう
そう考えるたび胸が重く感じる
硬く冷たい鉄を前に
罪なのか 罪なのか
銃を持つ手が震えて止まらない
瞬く間に消えた命を前に
そして未来がまた一つ傷付いた
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