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時雨
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作詞 FELLOW |
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うまく笑うには 永く生きすぎたと思いもする
夕日見るだけで 涙こぼれることもあるのにね
窓をもつらぬき 聞こえる蝉しぐれの儚さに
生きようとした にごったビー玉のひとみで
ダメだった なんて言わないで
たとえ片足だちだとしても
あなたがずっと支えてくれたら
幻でさえ励みになるなら
雨の降らぬように
あなた泣かないよに
ボクはただ歩き続けよう
ゆがんだ写真を 引き出しの奥から出そうか
忘れ去ることと 乗り越えることは違うから
夕立ちと屋根が 奏でるリズムに耳を傾けて
教えてもらった あの歌をそっと口ずさむよ
ダメだった なんて言わないよ
まだ道はぬかるんでるけれど
あなたが今もそばにいるのなら
幻でさえ励みになるなら
雨の降らぬように
あなた泣かないよに
ボクはただ歌い続けよう
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