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森の中の迷宮
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作詞 莎笑-sae- |
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いつも眺める空は 青すぎて
僕には すこし まぶしすぎるくらいだから
目を伏せてみる。
いつごろからだろう?
しっかりと「君」を見つめられなくなったのは
いつごろからだろう?
気がつけば「君」を目で追うようになったのは。
ただ今は、胸が張り裂けそうで
ずっと殻の中に閉じこもってしまいたい。
でも「君」はそんな僕に気がつかず
いつものように笑いかける
I can't look up the blue sky.
最近は眠れない夜が多すぎて
よく見る空は 僕の好きな群青。
月の光さえも―…。
いつごろからなのだろう?
「自分」と「周り」の差に気づいたのは。
いつごろからなのだろう?
「君」という存在が僕の時を止めたのは。
ただ今は、胸が張り裂けそうで
ずっと殻の中に閉じこもってしまいたい。
でも「君」はそんな僕に気がつかず
いつものように笑いかける
I can't look up the blue sky.
けれど どこかで助けを求めている僕がいる。
うそよ。 どこかで壊してしまいたい僕がいる。
―…「世界」が終わりを迎える時
僕が手にしているモノは
剣 と 盾
どちらなのだろうか?
ただ今は、胸が張り裂けそうだから
今日も僕は森の中でさまよい続ける。
この迷宮に光などありはしない。
そんなことを知っていても、
ただ光を求めて、 「君」を求めて、
僕は今日もさまよい続ける。
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