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憂鬱週末
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作詞 no-to |
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『また今日が始まるんだ』って意識が私に帰ってくる3秒前
急に布団の温かさから離れることが寂しくなって
体はまだまだ動かない
何をするわけじゃない
だったら、眠っていたい
何も考えずにすむ夢の中へ私を連れて行って
今日はせっかくの週末なんだから
朝はあんなに晴れていたのに
昼から厚い雲が流れてきて太陽が隠れた
洗濯物干したばっかりなのに…
結構労力使うんだよ?
雲に語ったところで無意味なんだけど
何かあるわけじゃない
だから、こうやって部屋で暖まっててもいいでしょ?
テレビをつけて
今日は素晴らしく憂鬱な週末
雨がポツポツ
私を濡らす、洗濯物を濡らす
私が必死に取り入れて
雨がゆっくりあがってく
『おちょくってんの?』
なんてついてない日だろう
せっかく入れたのに
洗濯物はすまし顔で
『まだ乾いてません』
雨は笑いながら
『何してんの、雨でも降ってましたか?』
私が泣いても拭いてくれる人は残念ながら今日はいない
なんで今日はこんなに悲しいんだろう…
大声で叫んでみたら
呆れた顔がそこにあって
『何してんだ?』って…
安心したら、また泣けた
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