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曇り
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作詞 no-to |
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つまらない授業だった
先生の声はまるで子守唄
私をゆっくり眠りへと誘った
私は頬杖をつきながら…配られたプリントに目を向けたんだ
つまらない文章だった
同じ機械の文字が並んでる
私をゆっくり突き放してた
私はフッと窓の外を見た…今日は曇りだったんだ
雲の向こうには太陽がある
だから、あそこだけ明るく見える
あぁ、太陽って本当に丸いんだ
教科書の写真でしか見たこと無かったから…
私達には太陽が眩しすぎるんだ
だから、晴れてる時は太陽に目をやられてしまう
雲が厚くてやっと私達は太陽の光に目があてられる
例えばの話、私達がみんな輝いていたなら
どれが本当の光か分からない
私達が暗闇にいるから、太陽は眩しいって思う
私達は雲みたいなフィルター越しじゃないと太陽を拝めない
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