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葉桜の迷夢
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作詞 羽衣 |
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桜に重ねたのは君の面影
ズルイところがソックリ
どんなに愛しても
手には入らなくて
姿を消してしまう
ah 今年もこの季節が来た…
望んでも空しいだけなのに
散りゆく桜
また葉桜に戻りゆくだけでしょう
涙で視界が霞んでも
流れる時間は止まるハズもなく
残るのは涙を流すだけ…
『来年もまた一緒に桜を見よう』
小指同士が絡まる
約束したのに
嘘ついてばっかり
望んだハズの未来
ah 永遠のお別れのとき…
※ 『ねえ、もしあなたに見守られて
散れたのならば
幸せでしょうね』 なんて云う君の願い
叶ったよね? 僕はちゃんと見てた
美しく散りゆく君の「最後」を
_ 儚く尊いものは散り去った…
ねえ、君は云ったよね?
『散った後もあなたを包む優しさでありたい』
でもね、そんな優しさいらない
そんな苦しみのような優しさを残すくらいなら
僕の前から消えないでよ
※ 繰り返し
今見た幻想は
きっと 葉桜の迷夢
そして僕は願うんだ
「来年もまた桜(きみ)に
逢えますように―…」
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