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白と黒の円舞
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作詞 羽衣 |
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夜のゆりかご 墓場で揺れる
彷徨う蝶は何処へ往くの?
人を憎んで 人を愛していた
何かを望んでいる
宿命に惑っては 哀しみ溢れて
夢の終わり 儚く砕けては
消え去ってゆく
夜の街 歩く暗闇の中
煙草の煙だけが
隠しきれぬ 哀しみのよう
確かなものではなくて
手のひらから生まれた蝶は
星影目指して飛び立つ
翅の色が夜に溶け込む
冷たく笑った黒い笑顔
後ろ姿は 蝶と戯れ
1人強さを求めてた
まるで世界は 操られてるよう
マリオネットのように
白と黒染まりゆく 自分が怖くて
快楽に 溺れて堕ちてゆく
眠りのふちで
たとえ世界 終焉を迎えても
人を愛していたことは
永遠に 語り継がれて
やがて神話になるだろう
そっと舞った蝶の翼は
廻り続ける円舞のよう
迷いながらそれでも廻る
1曲どうですか?Shallwe Dance?
朝が来る 日が照らす
遠ざかる 想い
あぁ 指先に止まった蝶は
光の中 消えていった
隠された 世界の秘密が今
動きだしてきている
世界を 導いている
もう1つのモノガタリ
白と黒の間でずっと
揺れて動いている心
どちらか1つなんて選べない
白と黒が舞う哀しい円舞
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