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| 作詞 羽衣 |
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薄紅に染まる旋律は
優しき愛の調べ
幾億の想いも忘れ去って
最後まで笑っていたい
登った階段のその先に
見えたあの日の君
そして2人で語った夢は
刹那に消えてく
どんなに想っても 伝えきれなくて
ならば全部 消し去って壊して
繋いだ手のひらに伝わった熱に
融かして 何もかも見えなくして
それでも
私がもしも もしも 君だけを
愛して生きられるのなら
『何もいらない』
そう云うのだろう
君が望む空は こんなにも狭くて
あの日の夢は そう
君の夢じゃなく 私の夢となり
いつか叶うこともなく 散りゆくでしょう
君に近づけば 近づくほど
堕ちてゆくような
気づけば私の隣りには
君は見つからなくて
言葉にしなきゃダメって わかってるけど
今の関係を壊したくない
君が消える前に 私が死ぬ前に
云いたい 何もかもぶちまけて
それでも
私がもしも もしも 君だけを
愛して生きられるのなら
『何もいらない』
そう云うのだろう
君が望む空は こんなにも狭くて
あの日の夢は そう
君の夢じゃなく 私の夢となり
いつか叶うこともなく 散りゆくでしょう
私がもしも もしも君のため
全てを 捨ててしまうなら
『君だけが好き』
そう言ってくれる？
君が望む空に 散りばめた旋律
幾億の想いはそう 君の中
夢は夢で 君は君で 私は私で
消える―…
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