|
|
|
still
|
作詞 柊羽 |
|
初めて貴方と歩いた夜は
満ち足りた金色が 世界を包んでいた
青草の匂いが心を奪い
貴方へ 貴方へ それを運んで行く
この熱が本物かどうかなど
抑えていても 答えは同じで
気付けば時間(とき)は過ぎ去り
貴方は 一人 本物を見つけ出していた
三日月
鮮やかに光を宿せ
いつか途絶える道と知っても
今は さしのべられたこの手の優しさを信じたい
晴れた日には海が見えるという
その部屋に向かうたび 胸の高鳴り隠せず
特別な私になれた気がして
心は なおさら 貴方へ動いてく
この熱を殺せるかどうかなど
抑えてみても 答えは同じで
おどけて笑ってみても 貴方は遠く
今以上にはなれないまま
三日月
愚かなる想いを赦せ
いつか全てが暴かれるまで
深く沈む海でも 貴方となら行ける気がしたのに
次は何を愛せるのだろう
細く長い腕 からかうような視線を
こんなにも早く 失えるわけ無い・・
三日月
鮮やかに心を照らせ
いつか夢さえ忘れるのなら
今は 選ばれた夜だけでも隣で笑いたい
三日月
微かでも光を宿せ
いつか途絶える道と知っても
今は さしのべられたこの手の優しさを信じたい
|
|
|