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変わって
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作詞 柊羽 |
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眠れない小さな世界を抜け出せないまま
こびりついた苦い記憶を 抉ろうとして
この身体が 言う通りになるなら
本当に 貴方へ走れたかなんて判らないのに
なんて情けないの 想いは強いと言えるの?
口にすれば簡単なこと それだけじゃ変わらない
そして私は此処で泣いてる・・僅かな温度を見逃すから
朝露の湿った芝生が窓から届いて
繰り返す不快な季節を増長させる
この身体は 今でも光を恐れ
走れない私を庇って侵して縛りつけてる
なんて情けないの いつかは叶うと思うの?
祈るだけなら簡単なこと それだけじゃ変わらない
そして私はずっと嘆くの? 惨めな意味まで手放さずに・・
言葉ひとつで答えは見える
貴方に届かなければ こんなもの無いのと同じ
分かっているのに それなら どうして
なんて情けないの 想いは強いと言えるの?
夢を見れば簡単なこと それだけじゃ満たされないくせに
なんて情けないの いつかは叶うと思うの?
祈るだけなら簡単なこと それだけじゃ変わらない
もっと貴方の傍で泣いてよ 愚かな熱さえぶつけ続けて
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