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駅のホーム
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作詞 miya |
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今のこの涙は
くしゃみのせいにしてくれよ
弱い自分なんて見たくない
ほら、電車が着いたよ
いつもの私の一日が始まる。
話しやすいのは
妹みたいだからと
もうこの時点で対象外
私だけと特別扱いのくせに
実ることはない。
アナタが言う一言一言は
紛らわしくって
それで私も舞い上がって期待してしまう。
壁はないから見えるはずなのに
見てくれない。
のに、見られたくないとこばっかり見えてる。
さっきの涙はね、
昨日観た映画の悲しすぎる
結末だよ。
まさかね、2人の叶わない
恋で泣いてるなんて思われたくない。
全てお見通し
のように言わないで
だって肝心な事の気付いてない
それとも、アナタはこの線を
守ろうと気付かないフリをしてるの?
壁は無いのに渡れない
臆病だ私
って気付いてるけど踏み出せない
から手を振るだけ
今のこの涙は、
冷たい風のせいにして
涙なんて似合わないこと知ってる。
一緒にいると痛いのに
離れたくない
これが2人の最後の線だから
想い告げたところで
叶うなんて、良く出来た話
ココにはないから
言い訳と涙だけが
増えてく駅のホーム
今のこの涙は
目に入ったゴミだと、
見えきった嘘をまた付かせてよ
本当の理由なんて
カッコ悪くて
言えないや。
今のこの涙は、
ホームの向こうへ行けない
自分へのイライラでね
だって今の絆
壊してでも渡ろうだなんて
思えないから。
この涙はね、
一番近いはずなのに
居たい場所から戸遠すぎてて
だからきっと明日もホームの向こう側から手を振るだけ
この線は到底越えられないレールが敷てある。
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