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雨傘の外
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作詞 アオミドリ |
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叫ぶ雨音 灰色の空 繰り返すだけの空模様
鉛のように重たく 圧し掛かるだけの言葉
弾け飛ぶ雨 喚く北風 心を削ぎ落とす寒気
『雨傘』の外歩けば 歯が鳴るのは当たり前
見下げた顔で 空にでも 上ったような顔して 平気で
雨を降らせる 見返そう 雨に打たれても『歩み』 続けて
そんなとき 君の差し出す 『雨傘』
人は誰でも それぞれの 気持ち抱えて 雨の中
でも殴りたい 雨の日の 頬があるなら 今はただ
握った拳 隠すなよ
止まない雨と 赤らんだ空 泣いているだけの空模様
氷のように冷たく 凍てつくだけの振る舞い
強さ増す雨 届かぬ西日 山の間に姿を消す
『雨傘』の中歩けど 隠せぬ肩を蝕む
見下げた顔で 空にでも 上ったような顔して 平気で
雨を降らせる 見返そう 雨に打たれても『歩み』 続けて
そんなとき 君が咳き込む 帰ろう
人は誰でも それぞれの 気持ち抱えて 雨の中
でも殴りたい 雨の日の 頬があるなら 今はただ
握った拳 隠すなよ
居なくなった君と 残された『雨傘』
また『雨傘』開く 雨の中を歩む・・・
人は誰でも それぞれの 気持ち抱えて 雨の中
でも殴りたい 雨の日の 頬があるなら 今はただ
握った拳 隠すなよ
でも守りたい あいつ等の 顔が浮かべば 今はただ
握った拳 隠すなよ・・・ 浴びた雨粒 忘れるな
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