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向日葵
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作詞 アオミドリ |
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散る花びら 誰のためでもなく? 気付かないのか?
お前のため 散っていく命に・・・
芽吹きかけた 新緑を 踏み潰し 蹴って歩むだけの日々
道と自分 その間 靴の下 何があるか考えず
自分のため 身を粉にし 身を挺し 支える物を忘れて
蝋燭に 火を灯し 照らすのは 目の前だけじゃないのか?
自分がまだ その 新緑だった頃
見えたものは この 高さからは見えず 世界は色褪せる
僕らが 今、見ているのは 自分が 見たいと思うもので
僕らが 今、見えないのは 見えると 信じたくないもので
『足元の 向日葵 踏みつけている 見えていますか?』
千切れ落ちた 新緑を ただ眺め 何かも思い出せない
空と道を どちらとも 睨みつけ ただ濡れ衣を押し付け
空と道の だちらにも 原因は 無いと分かっているのに
空と道の その間 『人間』に 問題あり、じゃないのか?
自分がまだ ガキ 純粋だった頃
見えたものは この 高さからは見えず 世界は色褪せる
僕らが 今、見ているのは 自分が 見たいと思うもので
僕らが 今、見えないのは 見えると 信じたくないもので
『足元の 向日葵 太陽見据え 背筋伸ばして・・・』
散る花びら 誰のためでもなく? 気付かないのか?
お前のため 散っていく命に・・・
僕らが 今、見ているのは 自分が 見たいと思うもので
僕らが 今、見えないのは 見えると 信じたくないもので
『足元の 向日葵 今、咲き誇る いつか散りゆく』
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