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美しき落日
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作詞 DEN |
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行き場のない人々が 辿り着くのは
僕の見ていた未来に よく似ている
枯れるまで叫び続けて 震える身体
届かなくなったのは もうずっと前のこと
ゆっくりでいいから
目の前の 浮かんでは消えてゆく
光をもっと 知ろうとして
誰かを傷つけることが罪ならば
人は皆 誰もが罪人
鏡に映る自分さえも見れなくて
繕った 覚悟は必要ない
儚くもまた 落日は映らない
固く握った拳の重みに 耐え切れずに
地に伏せるしかなかった あの雨の日のこと
明日を生きるなら
目障りな 変えられないプライドも
今日に しまっておけばいい
誰かを傷つけることが罪ならば
人は皆 誰もが罪人
移り変わる時の中を遡る
決心に 迷いなど必要ない
人知れず空回りしていた
僕のこの想いが 君には
微かに傷跡として
あるいは確かな心として
誰かを想うことが罪ならば
喜んで 罪人になろう
自分を許すつもりなんて微塵もない
ありのまま 僕は僕を見せる
美しき落日は 2つの影を映した
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