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季節移ろい、僕、虚ろう。
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作詞 なるなる |
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空を仰ぐ草花が
風に煽られ奏でる音
生ぬるい感覚が
まとわりつく湿っぽい午後
しがみ付く葉が雨に
打たれ落ちていくような事
突き刺さる冷たい風に
涙が乾かされていく頬
今の僕には
映し出される この景色も
奏でられる この音楽も
白黒で 響かなくて 今はただ
君を失って 孤独になって
必死に思い出して でも
四季は過ぎ去って 歳を重ねて
また少し忘れていくんだ
今はそれでいい 今はそれでいい
今の僕に
繰り返される 四季が少し
違う表情を 見せてくれたら
色を付けて 響いていって 多分もう
君が居なくても 孤独じゃなくて
笑っていられそうだ でも
君はやっぱり 大切だから
たまに少し思い出して泣こう
きっとそれでいい きっとそれでいい
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