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クチパク
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作詞 ★アサ★ |
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口に出して決して言わない 『好き』
気持ちに戸惑う事は何度もあったけど、
その経験こそが今の恋を彩っているのだね。
そう誰かに語りかけたよ。
無我夢中で走りすぎていた私には人の心を読む力も衰えていて中身のない、
からっぽの空き缶同然でした…
気がつけば胸が軋んでいました。
寂しい心いつもがあなたを呼んでいます。
部屋の窓から話しかけたあの果てない星達は優しくうなずいてくれました。
いつも強がって傷つける事も言ったし
理由なくあなたに会いに行ったり迷惑ばかりかけてきたと思います。
印象が大事と変な魔法を自分にかけて最終的には本当の自分を見失ってしまった…
なんて愚か者なのだろうと攻めた夜もあったよ。
今あなたが持つ現状は私にとっては辛い状態で
どうしたら近づけるのだろうと醜い考えばかりが頭をよぎります。
気がつけば前の見えない孤島の砂漠に足を踏み入れようとしていたよ。
何度もうしろを振り返ったけどそこには誰もいなくて…
泣き崩れても苦しみもがいてもあなたには見えない私の胸の中…
一途な恋の壁。
純粋な心はもう何処にもなくてあなたを奪えるのなら
どんな手段でも使ってしまう。
きっともう私は犯罪者なのだろう…。
恋という刃物が勝手にあたしの手を動かした。
あなたの知らない私はどんどん汚れていく…
止めどなく溢れる衝動を押さえる事も出来ずに立ちすくんでいる。
この先幸せが待っているのかも、
あなたが私のモノになるかもわからずに罪の道を突き進んでいます…。
どうして気づいてくれない…
どうして愛してくれない…
問いかけには静寂だけが答えてくれました。
これ以上私を苦しめないで。
愛してほしいなんて、絶対…絶対言わないから。
願いはただ…振り返って抱きしめて、そして微笑んで…。それだけなの。
いつか、望みが叶う日が来るのを今のあたしのままで待っています。
また…ここで会いましょう。
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