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心の鏡
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作詞 FU-TO |
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無邪気が損なわけじゃない
だって遠回りも近道も出来る
いつの間にかたどり着いた
この場所には何があったのだろう
人がよくいる場所には いつか
華やかなイメージがついた
当然逆もあるから
正直素直に喜べはしない
忘れられた街の隅に 何が在るのか
本当は知らなきゃいけないのに
陰に隠れたものを無視して
まだ大きくなろうとしている
僕はあの頃と比べて
何か変わることは出来たのだろうか
波にもまれて削れた 心の角が刺さる
無邪気が見つけた言葉
「だからしょうがない 仕方がないんだよ」
なんて便利だと思った
その時は何も知らなかった
忘れようとしてしまった 過去の全部を
本当は忘れちゃいけないのに
栄光ばかりを思って また
過ちを犯そうとしている
僕はあの頃を信じて
知った全てを生かそうとしたけど
言い訳が先に浮かんで勝てない 自分の心に
忘れられた街の隅に あったのは鏡
覗き込んで笑っても本当に
心の底から笑えない
自分の全部を写してる
僕はあの頃と比べて
何か変わることは出来たのだろうか
鏡の中の影に問いかける
過去に感じた喜びも悲しみも
全部が教えてくれると気づいた
ぼくは変わったよ きっと
思い出す過去が 教えてくれたよ
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