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旅立ち
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作詞 FU-TO |
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朝 目が覚めた
ドアを開けると 陽射しが差し込む
柔らかい痛みと心地良さ
頭の上には何層にも
重なる薄い雲 白い壁の建物の羅列
別れも 涙も 悲しみもまとめて
全てを旅立ちと言った 誰かが
転んでうずくまっても
僕らには前しかない ただ一つの道だけ
「じゃあ」サヨナラ言った
君の目の奥の 何かが言った気がした
ただ辛い別れと安心感
足元にはいくつもあった
崩れ去る足場 夢の中のいつもの言葉
出会いも 笑顔も 喜びも詰め込んだ
ただそれだけが旅じゃない 誰かの
呼吸が聞こえなくなっても
僕らには後ろはない ただ一つの事だけ
こんな時だからこそ 強く大きく見えた
存在っていう支えが今までなかったら
今はない 心が辛い
出会いも 別れも 全部を飲み込んで
初めて旅をし始める 誰かが
泣いていたら これだけは分かる
誰だって 笑顔だけが似合うんだ
君だって そうだよ だから 笑って
サヨナラしよう 二人の「旅立ち」に
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