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パラボラ
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作詞 FU-TO |
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晴れるって言ってた天気予報が急に雨だって言われたって
あるはずの無い傘探して 今日がちょっと遅れてるんだ
雨の間を通れといわれてそんな無茶なと言えないまま
自分の中じゃ笑われる笑われないの体内論争
始まったら急ブレーキのボタンは消えてなくなる
同じ話が聞きたくなくって 違う人を何度も訪ねてみたけど
やっぱり同じだ 話題のずれた人なんて簡単には見つからない
やっぱちゃんとアンテナ張ってるんだな こちとら壊れたパラボラ
あの話が聞きたいのかい もう言わないって言ったのに
今度聞いたらちゃんと覚えておきな すぐ消えるから
大分苦労して生きては見たけどちょっとやそっとじゃいい事なんて
起こるはずの無いのにまた求めて 明日をまた見送ってるんだ
何だそんな事かとアンタ こっちにしてみりゃ問題なのに
他人は結局なんて思って 溜め息の置き場所を探してる
「いい事なんて歩いてりゃ一つや二つ起こるさ」って
言うからまた納得して歩く その繰り返しで苦労してんのに
あの家の屋根の上にあった そう簡単には壊れはしない
次の駅にはちゃんと下りときな すぐ忘れるから
甘い言葉が連なり連なり のしかかって動けない
君の存在も この旅路の中も 白く晒された声も
晴れるって言ってた天気予報が急に雨だって言われたって
あるはずの無い傘探して 今日がちょっと遅れてるんだ
雨の間を通れといわれてそんな無茶なと言えないまま
自分の中じゃ笑われる笑われないの体内論争
始まったら急ブレーキのボタンは消えてなくなる
やっぱちゃんとアンテナ張ってるんだな こちとら壊れたパラボラ
あの話が聞きたいのかい もう言わないって言ったのに
今度聞いたらちゃんと覚えておきな すぐ消えるから
その大きな体の小さな頭が出した答えが
今送れる言葉 受け取って欲しいんだ
ちゃんと受け取ってくれたら良いんだ すぐ消えるから
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