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アスファルト
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| 作詞 FU-TO |
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橙色の
虚ろな灯りは
流行色を
重ね化粧済
近頃、如何にも成れない
期待はもうしていないよ
往生際の
悪い命ほど
滑稽な物は
無いと思うのさ
慈し、思いを馳せようと
何にも面白くないんだよ
渋滞だってもう抜けられない
本能だってもう翳っている
断食したって間に合いません
空想ばかりを暗記しても お高いばかり
最終的に
何処に行こうったって
其ればかり
前を走るのだ
着心地、中毒（ねが）っていたって
触れられやしない事だって
重症があって至っています
病床なんてもう頼りません
断じて許されない事ですが
結局これしか解らないのさ
身体を最初に使ってしまう
瞬間が懐かしいのです
断じて無粋など致しません
最期くらい想っていたいよ 何処にも行かないで
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