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ナイト
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作詞 琥耀 |
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その鳥は 近くの森から来た
何の前触れもなく
家の窓へ ポツンと座ってオレを待っていた
その日から コイツとオレは
大事な親友になった
窓からはなしても 何処へ行っても
コイツは帰ってきた
でも それでもコイツの元の仲間は
「人間の友達」と ののしった 穢した
それでも コイツは必ず オレの元へ
帰ってきた
毎日が楽しい日々 いつまで経っても飽きない生活
コイツとの生活が オレを満たしていった
毎日が嬉しい日々 いつまでも手放さないと誓った
そんなある日 いつものように窓から出て行った
しばらくして いつまで待っても 帰ってこない
窓をぼんやり見つめて アイツを待つ
「お前は必ず帰ってくる」
しばらくして 窓に羽の折れた小鳥がとまった
オレは悟った
血だらけで 窓にポツンと座って
待っているコイツは・・・
何があっても 必ずオレの元へ
帰ってくるコイツ 帰ってきたヒーロー
涙流しながら お別れを告げる
「ありがとう、いつまでも オレの心に
さよなら、ありがとう いつまでも 傍に
この大空へ 飛んでゆけ オレの"親友"」
日がだいぶ経った アイツはもういない
ある時 天空(そら)から 一枚の贈り物
掌にひらひらと 落ちてくる それは、
アイツからの贈り物 美しい"羽"
名前はあったけど また新しく
オレはコイツに 1つの名をつけた
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