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迷走プラトニック
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作詞 0A0 |
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僕等のちっぽけな受け皿じゃ
きっと零れおちてしまうものがたくさんあって
だけど 掬いあげたい 拾い上げたい
全部呑み込んでしまいたいんだ本当は
どうしてかな ひとつまたひとつ
浮かんでも弾けて消えない悩みもいっぱいあって
苦しいなんて使いたくないんだ本音は
百人いれば百個の肯定と百通りの否定
そんなの当然なんだけど
多い数と広い世界にはまだ慣れなくて
他を打ち消すことしか出来ないんだ今は
自分はそれが怖いくせに
言葉の意味も知らない子供は
ずっと探すことも覚えずにひたすら彷徨って
でもね 教えてほしい 知りたいんだ
幼ければ赦されると思いたかっただけ
なんでだろう ふたつみっつと
浮かぶのはただ靄(もや)のかかった想いだけ
ああ 名前なんて知らないんだ本当に
千人がみんな認める答えなんてない
そんなの当然なんだけど
限られた回答(へんじ)や解答(こたえ)にはまだ着かなくて
誤魔化しを覚えることしかしなくなった
嘘は嫌いだと言ったのに
いつのまに僕等 正解を探すようになった
正しいものを探すのは間違いですか
何が正しくて 何が間違い
そのどちらも存在しないと分かるのはいつ
いっこの地球(せかい)埋めるのは数えきれない人間(ひと)
そんなの常識なんだけど
隣の誰かに尋ねてみるのは照れくさくて
自信がなかったのは自分だったと気付く
変わるなら今だと思えた
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