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少しでも色があったのなら
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作詞 プーミ |
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君を信じた僕には
少しでも愛があったのかな
僕を信じた君には
少しでも優しさがあったかのな
過ぎていく時間をただただ見つめて
何の感情も抱かないまま
抱き合って 口付けを
交わした僕らに少しでも
愛はあったのかな
抱きしめあってわかる
愛なんて
ただの気休めでしかなかったのかもしれない
抱きしめあってわかる
優しさなんて
ただの優しい嘘でしかなかったのかもしれない
それでも僕らは
離れることができなかった
絡めた指に
少しの温もり
君の体温
指先から伝わる
でももう遅かった
枯れてしまった僕らに
それは何の足しにもならなかった
枯れた花はやがて散る
そんな当たり前のことわかっていた
それでも僕らは絡めた指を
解くことなんか出来なくて
頬を伝って落ちた涙は
僕らの愛を全て消した
悲しみを感情を
全てをながす大粒の涙に
僕らのハナビラもながしたかった
全ての感情をなくすために
これからを生きるために
枯れきったハナビラに
少しでも色があったのなら---
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