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ポッケの飴玉
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作詞 モロ、 |
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寒くなるね 木枯らし吹く秋頃
ポケットに突っ込む手のひらに カサリ
触れたそれを握っては 泣きそうになってた
弱虫で甘えったれなのは 今も変わらないけど
泣く私に『笑って?』って くれたのは キミの大好きな飴玉
その小さな優しさ 暖かな記憶 些細なことでも優し過ぎて・・・
少しでも近付きたくて 飴玉買って握り締めて
いつかキミに笑って返せるように それまで絶対に泣かないって決めた・・・
冷たく吹く風に 思わず目をつぶって
目の前を歩く背中眩しくて 追いかけても手が届かなくって
ちょっとは強くなれたかな?キミみたいに笑えるように
こんな私に変わるきっかけは キミのくれた飴玉でした
大きな手のひら 赤く光るそれは 遠い記憶の中でも 今でもずっと・・・
立ちすくんだ足 弱虫な私 動けって
駄目なんだよ キミを前じゃまだ 手さえ伸ばせない
ずっと返したかった言葉も・・・まだ
握れば勇気が出るかなって 触れる飴玉 笑うキミ
ポケットで温まったこの想いも 一緒に君に渡したいんだ
少しでも近付きたくて買った飴玉 置かれた手のひら 触れた指が震える
笑って『ありがと』って 返せた瞬間 思いも溢れてた
ポッケの飴玉の恋は 丸くて甘くて切なかったけど
ずっとずっと強くなれた気がした
キミがこれからもずっと居てくれるのなら・・・ぽっけの飴玉
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