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ありがとうを君へ
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作詞 モロ、 |
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ずっと心の中にある かぎ裂きのような傷跡
君の事思い出しては それが疼いて
いつも傍に居てくれた そう
それは当たり前のような 日常で
パズルのかけたピースのように埋まらない
もう逢えない・・・
雨の日一人蹲る 僕の隣で
温もりをくれたのは 君でした
振り返れば君がすぐ そこに居るようで
寂しさ こみ上げた 独り・・・
限りあった時間の中で 僕ぁ
君に何をしてあげられただろうか
ただ黙って傍に居てやるなんて
餓鬼な僕にゃできなかったんだ
夏の暑さしのぐ日陰だとか
雨振る中 駆け込んだ軒下だとか
それは当たり前のように ただ在って
僕を守り続けてくれたのに
その優しさに甘えてたんだ
失ってから その大っきさに気付いたって
もどかしいばかり・・・・
何時だって君は僕の過ちに 一番初めに気付いては
ちゃんとまっ直ぐに歩けるように 寄り添って支えてくれてたんだ
何時だって笑って傍に
「君が笑えない分笑って 泣けない分も泣く」のだと
「今度は私の分も笑ってよ!」って泣く僕に言うんだろう?
弱い僕が一番怖かったのは 独りになることだった
そんな言葉さえ笑い飛ばしてくれた君は
今の僕を見て なんて言うんだろうか?
何時だって僕ぁ独りだった、吐き捨てた台詞に
黙って抱きしめた細い腕 全て許されたようで
伝え切れてないんだ 感謝も切なさも悔しさも山ほど
抱えきれないほど、情けないほど思ってるんだよ
自分勝手で傷付けたりして 悪かったって思ってるんだよ
けどそれでも君は また笑っててくれるんだよ
「もう泣くな」って笑いながら泣いてるんだろ
何時だっ後悔ばかりさ
それでも君が笑うなら 僕も胸の傷糧にして笑おう
だからもう下は向かない 君へのせめてもの償い
奇麗事だと思えば 聞き流してくれてもかまわない
ありがとうを君へ 何よりも大切で大好きな君へ
君が背中押してくれた分 また歩みを進めるから今は 一人・・・
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