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88の想い
作詞 はぁな
冬はなぜか切なく感じる 静かに降る雪
舞い落ちてはすぐ溶けてしまう
限りないその中の1つ たった1つだけを手に入れたくて
そんな僕はわがままなのかな

「記憶なんてものはいつか薄れていくのよ」
そんなの悲しいじゃん あの頃の気持ち忘れたくないよ

聞こえるはずのないこの曲
君が何度も何度もせがむから 必死で練習した
きっと今。あの時よりも上手くなったよ
誰もいない部屋 清らかなピアノの音色を奏でる

それは遠い昔の世界のどこかのお話
愛し合っていた2人がいました
時代の制度により 離すしかなかったお互いの温もり
男は恋人を想像して五線譜につづったんだってさ
君の大好きだったこの曲のメロディーを

誰かに聞いた
「曲はその作家の想いを知ることで本物に近づける」

聞こえるはずのないあの曲
君があまりにも幸せそうな顔をするから
きっと今。あの時より上手くなったはずだよ
彼と僕は同じ想いだろうから

本当はつらい 弾くたびに時間は戻らないと知らされるから
それでも 前に進むためにも
いつかの彼のように 僕も今君を想い 鍵盤をたたく
届けこの88のメロディー

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 88の想い
公開日 2009/02/28
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント ピアノをテーマにしたくて書いてみたwあるクラッシクを聴きながら想像しました。
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