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貴方と私
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作詞 夏香 |
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私より先を歩く貴方
貴方の背中は 私が思ってるよりも大きくて
思わず見つめてしまった
貴方の掌に手を伸ばそうとすれば
貴方は気付いていないのか
手をどけてしまう
貴方の掌じゃなく虚を掴む
そのたびに私の瞳からは 涙が零れそうになる
ただ何にも進展が無いまま時を過ごす私たち
私たちが一緒にいる理由って何だろう・・・
私はただ貴方と笑って 泣いて 楽しく生きていたかった
ただ、それだけなのに どうしてこんなにも虚しいんだろう
自分でも分からなかった
いつも帰り道は後ろを歩く私 貴方の隣を歩いた事は無い
その事に貴方は気付いているのだろうか
気付いててほしい 貴方の隣を歩けない私だから
気付いてほしかった
ふと、自分の掌を見つめる私
貴方の掌を見てみると 全然違う私と貴方の掌
貴方の顔を見ようと 顔を上げたら
前とは違う所に貴方の顔があった
いつの間にか貴方は変わってたんだね
だって前はこんなに貴方を見上げてなかった
やっぱり貴方と私は違うんだね・・・
何でか知らないけど私の瞳からは涙が溢れた
いつか、貴方の隣を堂々と歩ける日が来るといいな・・・
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