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イタミ
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作詞 京 朔夜 |
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この痛みは絶対に
誰にも伝わらることはない
例え同類が居たとしても
僕は一番孤独のはず
神に選ばれし
唯一のモノだと過信して
自分を過大評価しか出来ず
誰もが哀れだと思うのだ
それでも僕は信じ続けた
自意識過剰と云われても
そうでなければいけないのだ
生きることが出来なくなるよ
だからこう言うしかないのさ
僕は欠陥人間と
この痛みは永遠に
誰にも知られることはない
例え二人目の僕が居たとしても
僕が一番のはずさ
孤独の神に愛されし
唯一のモノだと過信して
己を見下すことでしか
生きることの出来ない僕
同情と情けと哀れみを
この身に受けても構わない
何も信じない
自分さえも
そんな僕のことを
こう称する者がいた
それが人間失格
どうぞみなさん
お情け頂戴
だって誰にも知られない
この痛みは
天(ソラ)にも勝る
位置に在るのですから
あなた方の
届かぬところにいるのですよ
解りましたか?
さぁどうぞ
情けをかけてごらんよ
諦めるのが得策ですがね
触れることさえ
出来ぬのですから
きっと何より高いだろう
銀河系一のはずなのです
だって神をも超越した
弧高の存在になったのだから
誰にも届く事のない
カナシミとイタミの塔の高さ
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