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パンドラ
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作詞 京 朔夜 |
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初めて愛されたいと思い
気付いてしまった
世界が拒絶しているのだと
そしてわたしとその世界は崩壊した――
拒まれることを忘れ
願ってしまった
望んではいけないと知りながら…
その報いは近くまで来ていた
全てが敵でしかなく
ただ否定される事を恐れた
願っても届くことのない運命と
願うことさえ許されぬ宿命
どちらがマシだろうか?
答えの出ぬ問いは
わたしのなかで眠りについた
わたしの声が聞こえますか?
どうかこの想いをアナタに
届け 閉ざされる前に
雨に成りたかった
アナタの代わりに泣けるるように
風に成りたかった
その頬を優しく撫でられるように
空に成りたかった
何時でも側に居られるように
ただ
全てはアナタのためだけに──
わたしの声を聞いてください
この気持ちを言いたくて
その箱に鍵がかかる前に
早く 早く…
唯一認めてくれたアナタに
聞いてほしいから
早く 早く…
どうか届け
この想い──
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